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Ventureな隊長のスローライフ

Ventureな隊長のスローライフ

ミステリーが好き !!

隊長は実はミステリーすきです♪
独断に満ちたお勧めミステリーのベスト10を選んでみました(順不同、最近活躍の作者一人に一つです)

1.宮部みゆき:「火車」

「模倣犯」、「理由」、「龍は眠る」など名作、傑作は沢山ありますが、これが最高作でしょう。なにせ、最後の1頁まで犯人が登場しません。

2.桐野夏生:「柔らかな頬」

桐野版の「藪の中」ですね!犯人は毎回読んでも変わりますが、良く読むと本当の本当の犯人がやはり最終で判ると(勝手に)解釈しています。

3.東野圭吾:「白夜行」

毎回、作風が異なり傑作満載なのですが敢えて地味な本作を選びました。ミステリーとは言いにくいかもしれませんが。主人公のピカレスク。。「容疑者Xの献身」も良いですね。

4.原りょう:「私が殺した少女」

恐ろしく寡作の作者ですが、日本のハードボイルドを”ある意味”で確立しました。最近は沢山書くと宣言していますが。。。

5.雫井脩介:「犯人に告ぐ」


TV公開捜査は確かに新しいアイデアです。警察内の権力争いとか結構、ウジウジしてて好きなんですよね(笑)

6.野沢尚:「魔笛」


キムタクドラマなどで有名な脚本家ですが、一作毎にミステリー作家としても地位を確立しつつあっただけにお亡くなりになったのは残念です。冒頭の爆発シーンのリアルさが凄い。

7.奥田英朗:「最悪」


いわゆるNON STOP読み出したら止まりません!奥田氏にはもっとミステリーを書いてほしい。

8.福井晴敏:「op.ローズダスト」

一作毎にスケールアップ、帯にあったように映像化は不可能でしょう。なんせ、○○場が沈没してしまいます。

9.高村薫:「レディー・ジョーカー」


一年に一作以上読むと結構疲れるのですが(笑)、かなり寡作です(最近は書かない?)同じ刑事が活躍する「照柿」もお勧めです。

10.貫井徳郎:「慟哭」


何を書いてもネタバレになってしまいます。とにかく一読して驚いてください。


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